スピリチュアルな旅の始まり
私は神社仏閣巡りが大好きです。
スピリチュアルな世界に触れるたび、目には見えない神秘的な力を感じずにはいられません。
高校卒業後から大学生活中では、古都・京都の神社仏閣を巡る日々を過ごし、
そのためのアルバイトもしていました。
伊勢神宮への思い
就職して数年が経った頃、ふと心に「伊勢神宮に行きたい」という思いが芽生えました。
日本の神社の総本山である伊勢神宮への思いは日に日に強くなり、「今こそ行くべき時」という直感が私を動かしました。(出雲大社もいつか訪れたいと思っています。子どもたちが大きくなったら、必ず家族で参拝したいと思っています)
そこであった不思議?な体験を共有します。
夜行バスでの弾丸ソロツアー
ちょうど式年遷宮で世間が盛り上がっていた年末年始、思い切って夜行バスでのソロツアーを予約。
一人旅の神聖な時間が始まりました。
「おひとり様」ブームもあり一人バスにのり、(隣の人もおひとりさま)伊勢神宮へ出発。
初めての夜行バスソロツアーでもありました。
伊勢神宮に到着、向かい干支との出会い
伊勢の街を歩き、お伊勢通りの小さなお店で偶然目にしたのは、私の干支である「辰」のマスコット。
そして同じディスプレイの反対側には「向かい干支」の説明とともに十二支が並んでいました。
私の向かい干支は「戌」だと知り、何か特別な意味があるように感じました。
向かい干支とは、十二支の輪の中で自分の干支から数えて7番目に位置する干支のこと。
時計の文字盤に例えると、ちょうど反対側に位置します。
子(12時)の向かい干支は午(6時)、私の辰(4時)の向かい干支は戌(10時)というわけです。
江戸の時代から、向かい干支を大切にすると運気が良くなるとされてきました。
向かい干支はお守りとしての役割を果たし、人間関係においても相互補完の関係にあるのだとか。
6歳差の兄との関係
「戌年か…」と考えていた時、はっとひらめきました。
戌年といえば、私の兄の干支です!
子どもの頃から兄とは喧嘩が絶えませんでしたが、それでも互いを深く理解し合う特別な絆がありました。(悪兄ではある)
まさに「喧嘩するほど仲が良い」という言葉通りの関係。
大人になった今では、お互い結婚して子どもがいながらも、定期的に家族ぐるみで集まり、楽しい時間を過ごしています。
思えば学生時代から、兄とは悪友のような関係で(笑)、友人たちからは「ブラコン」と冗談交じりに言われるほど仲が良かったんです。
伊勢神宮でのお土産
その日、私は伊勢神宮のお店で辰と戌のマスコットを購入し、大切に持ち帰りました。
帰りの便は大雪の影響で大幅に遅れ、6時間以上の遅延でした。
でも不思議と心は穏やかで、新たな発見に満たされていました。
家に帰って、マスコットを飾っていると、兄は例によって「そんなにお兄ちゃんのこと好きなの〜?」と冗談めかして言ってきました(今でも思い出すと少し腹が立ちます…笑)。
家族の縁
その後、独立して一人暮らしを始め、結婚しても、この二つのマスコットは私のそばにありました。
そして不思議なご縁があったのです。
我が家に長男が生まれたとき、彼は戌年生まれでした!
時には口喧嘩することもありますが、思いやりがあり愛嬌たっぷりの子で、
私のうっかりミス(スマホ忘れなど)をいつも優しくフォローしてくれます
(本当にありがとう❤️)。
向かい干支の不思議な力
そして、この向かい干支の不思議な力に魅了された私は、「二人目か三人目は辰年に生まれてほしい」と密かに決意。
その強い思いが宇宙に届いたのか、宣言通り辰年の子を授かることができました。
私自身も方々に言っていました。
子どもは辰年がいいと。出産年齢的に高齢出産だけど辰年の子どもがいいのだ、と。
辰年生まれの私の意志の強さ、時には自分でも驚かされます。
次男の誕生
そして6年後、次男が誕生。彼は辰年の生まれでした。
兄弟は小さなことから大きなことまで喧嘩をしますが、次男は長男を心から尊敬し、大好きな様子。
私と兄の関係が、そのまま子どもたちに受け継がれているようで感慨深いものがあります。
今でもこの不思議なご縁を感じずにはいられません。
もし伊勢神宮を参拝していなければ、このような素敵な気づきはなかったかもしれません。
この偶然とは思えない出会いと気づきに、お伊勢さんからの導きを感じます。
そんな6歳差の兄弟ですが、ここに至るまでには幾多の困難がありましたが
これは導入部なので、本題はまた今度にします。
私が伊勢神宮を予約したのは楽天トラベル経由!#PR #ad
予約簡単、カードで決算。おすすめです。
コメント