「ママ友がいると生活が楽になると聞くけれど、逆に面倒なことも多いって本当?」
この記事では、ママ友を持つメリットとデメリットについて
ママ友いない歴5年の私が経験談と具体例を交えながら解説します。
ママ友のメリット3選
情報共有がスムーズ
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- 園の細かなイベント情報や先輩ママからの情報が手に入りやすい
- 園の慣習(公式ではないけど、”みんなやっている”)の話がわかるので自分の子どもだけが浮くということがない
- ママ友経由で先輩ママからのアドバイスが聞けるので「知らなかった」と失敗することがない
子どもの友達作りに繋がる
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- 子ども同士の交流のきっかけになりやすい。
- 子ども同士が仲良くなりママ友になる逆パターンも!
子育ての相談相手が増える
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- 日常の悩みや不安を共有し話をすることですっきりする。
- 先輩ママからのアドバイスがもらえる。
私は幼稚園途中入園組なので、最初は挨拶程度のママ友しかおらず、
園行事に参加した際、
園からも園服指定以外のアナウンスがなかったこと
私からも服装について聞いたが指定がなかった
ので普通の服で行ったら・・・・・・
園の行事には園服の下に白いシャツを着て参加するという暗黙のルールを知りませんでした。なので、その行事の時だけ息子は一人だけ浮いているという結果に・・・。
しかも行事ごとに服装の指定があったようで毎回一人だけ浮いてしまいました。
ママ友のデメリット 4選
プライバシーのリスク
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- 個人的な情報が広まるのが早い
- 一人に話すと遅くても翌日には園中に広まっている光の速さ
- 良くも悪くも噂が立つ
無理な付き合いが発生する
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- 気の合わない人との関係維持がストレス
- その場に集まった人との当たり障りない会話がしんどい
- 興味のない話でも離脱することができない
人間関係のトラブル
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- 価値観やマナーの違い、些細なすれ違いから衝突が生まれることも
- 距離感が人によって違うので「ママ友」だけど「友達」じゃない
- グループの中で苦手なママが含まれている時は苦痛
時間やエネルギーの負担
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- LINEのやり取り1つでも気を遣う
- 写真の交換やもののやり取りなど気をつかう場面が多い
- 単純に無視をすることもできない
転園してすぐ、同じクラスのママと立ち話をしていた時に、「旦那さんの職場はこのあたりなの?」と聞かれ、(私もよせばいいのに)「〇〇(地名・駅)あたりです」と大まかな場所を答えたら翌日にはどこの会社で働いているのかばれていました。
〇〇という場所にはほかの会社もあるのですが、断片的な情報を総合すると1つしか当てはまらず、情報網って怖いなと思いました。
ママ友対策
対策
失敗談にもある通り、ママ友がいないと子どもが浮くし、ママ友がいると情報が駄々洩れ。
全員と仲良くする必要はありませんが、やはり個人的なお付き合いとして
情報取得のためには1,2人はいたほうがいいのかもしれません。
私の場合は第一子の保育園転園組(転居のため)だったのでそもそも幼稚園ってどんな感じ?
というところからのスタートでした。
適切な距離感を保ちながらかかわるのも難しい。
挨拶はするけどそれ以上はないなというのも本音。
距離が近すぎてもつらいし、遠すぎても困ったことになる微妙な距離感。
とはいえ保育園時代からママ友というママ友は一人もいなかったし
作るつもりも実はなかったのでそのままでいいかと思っていました。
ママ友がいない時はどうしていたか
- 親子共に人と違っても気にしない
- 他のやることを見つける
- 子どもが「つまらない」と思わないように工夫する
以上の3つを意識していました。
1.親子共に人と違っても気にしない
行事に一人だけ浮いた格好をしていても、園からの公式確認もしていたし、
園側も指定してこなかったからわかるはずないんです。
こればかりは仕方がない。一生卒園アルバムに残りますし、
わかった時は私も憤慨しましたが、写真が撮られたあとなのでどうしようもありません。
行事によって園服の下に指定があるなんて私は思ってもみませんでした。
2.他のやることを見つける
保育園から幼稚園へ転園したので、園での活動時間が圧倒的に短くなりました。
その分、家でやりたかったこと、今までやれなかったことができるようになり
周りに目を向ける必要がありませんでした。
周りを見るから気になるのであって、周りを見なければ気になりません。
3.子どもが「つまらない」と思わないように工夫する
園終わりの公園遊びも大切ですが、最初は人気のない公園で二人で遊びましたし
保育園上がりの息子は、ママと二人で遊ぶことができ楽しそうでした。
そこに不満はなかっただろうし、今でも時々二人で遊びます。
そして家に帰ってきてだらだらせずやることをやって家で遊ぶようにしていました。
私も家に帰ってきたら家事や下の子の世話などでやることがありますし、
他のことを考える余裕もなく、目の前のやるべきタスクを見ていれば問題なし。
誰かと比べると気になるなら比べる土台に乗らなければいい話です。
ママ友の作り方
とはいえ、工夫次第でママ友を作ることは可能です。
基本的にママ友は必要ない派ではありますが、実はあるきっかけでママ友ができました。
そして、そのママ友のおかげで様々な情報をもらうことができています。 ママ友情報網恐るべし。
ママ友になるにはステップがあります。
ちなみに私は心理学も勉強しているので心理学テクニックを使っています。
- 顔見知り&名前を覚える 『ネームコーリング効果』
- 名前を積極的に呼ぶ。(〇〇君ママ)
- 子どもと仲良くなる。〇〇君と好きなものの話や息子を交えて談笑。『単純接触効果』
- 子ども同士が仲良くなる。
- 長期休暇前に「ずっと家にいると大変ですよね。もしよかったら一緒に遊びませんか?」と誘う。『社会的交換理論』
- 連絡先交換
以上のステップです。
私はこれを2カ月ほどで完了しました。
幼稚園だと夏休み冬休み春休みと長期休暇があります。
保育園だと基本的に祝日、年末年始くらいしかお休みはないですよね。
園のママさんたちには転居したので保育園から移ってきたと知れ渡っていたので
その違いを話しながら「保育園とは違うから教えてほしい」というキャラで通しています。
人は頼られると嬉しいものです。
また、自分の失敗談・・・ここでいう「みんな行事の時はあのお洋服着るんですね…」と
話すことにより距離が縮まっていきます。
そんな失敗談ないよ、という方は、 子どもと一緒にやっていて失敗した笑い話などをお話するといいでしょう。
また、ママ友とは、お互いに情報交換をすることが大切です。
クレクレばかりだと相手は良い思いをしません。自分からもGIVEすることが大事です。
私は園や小学校の情報を持っていないので、資格職を活かした子どもの心理についてのガチアドバイスをしています。
まとめ
ママ友がいると情報共有や子どもの友達作り、育児相談のメリットがある一方、プライバシーのリスク、無理な付き合い、人間関係のトラブル、時間的負担などのデメリットも。
大切なのは、メリット・デメリットを理解し、自分にとって最適な付き合い方を見つけること。
どんな選択でも、自分や家族が幸せであることが一番大切です。
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