「小学校生活で気を付けたいこと」って、実はたくさんあるんです。
初めての集団生活、
友だちとの関わり、
勉強のリズムなど、
子どもも親も戸惑う場面がいっぱい。
この記事では、
小学校生活を安心してスタートできるように、
入学前の準備から親子で気を付けたいことまで、
具体的なポイントをたっぷり紹介しています。
不安を減らして、
笑顔で学校生活を楽しむヒントが見つかりますよ。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
小学校生活で気を付けたいこと7選
小学校生活で気を付けたいこと7選について解説していきます。
それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
①あいさつやマナーの基本を身につける
小学校生活をスムーズにスタートするために、まず大事なのが「あいさつ」と「マナー」です。
「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」など、
基本的なあいさつが自然にできることは、集団生活でとても大切です。
あいさつができる子は、先生や友だちからも好印象を持たれやすく、
安心して関係を築けるようになります。
たとえば、
教室に入るときにきちんと「失礼します」と言えるだけで、
「あ、この子はしっかりしてるな」って感じてもらえるんですよね。
さらに、食事の前後の「いただきます」「ごちそうさま」も大事なマナーです。
こうした習慣は、家庭での積み重ねで自然と身についていくので、
普段から親が見本を見せてあげるといいです。
親子で一緒にあいさつを意識するだけでも、ぐんと変わってきます。
②友だちとの関わり方を学ぶ
次に大事なのが、友だちとの関係づくりです。
小学校では、家族以外の人と一日中一緒に過ごすことになりますよね。
だからこそ、「順番を守る」「譲り合う」「人の話を最後まで聞く」といった、
基本的な人間関係のルールを学ぶことがとっても大事!
友だちと意見がぶつかったときに「ダメ!」と突っぱねるのではなく、
「そう思うんだね」と受け入れる姿勢を教えてあげると、トラブルもぐっと減ります。
また、困っている友だちがいたら声をかける、
「ありがとう」や「ごめんね」が言えるようにするのもポイント。
人と人との関わりを楽しめるようになると、学校生活が何倍も楽しくなります!
③持ち物の管理や忘れ物を防ぐ習慣
学校に毎日通ううえで、「自分の持ち物を自分で管理する力」も欠かせません。
ランドセルの中を整理整頓する習慣や、
翌日の準備を自分でできるようにすることで、
忘れ物やトラブルを防げます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
「前の晩に明日の持ち物を一緒にチェックする」
といった習慣づけから始めていくのがオススメです。
チェックリストを作って貼っておくと、子ども自身でも確認できていいですよ。
「あれ、体操服どこ?」「連絡帳入れたっけ?」と慌てる朝から解放されます!
管理する力が育つと、自信にもつながり
なにより将来必ず必要になる力なので
じっくり身につけていきましょう。
④授業中の姿勢や集中力を意識する
授業中に落ち着いて座っていられることは、勉強への集中にも直結します。
「前を向いて座る」
「話を最後まで聞く」
「ノートに書く」
といった基本姿勢ができるようになると、
学習効果もぐんとアップ。
最初は「椅子にじっと座っているのが苦手…」という子も多いですが、
家庭で少しずつ練習しておくと安心です。
たとえば、
10分だけ集中して絵本を読んだり、
音読を聞いてあげたりと、
少しずつ「座って集中する経験」を積ませてあげてくださいね。
勉強の内容よりもまず「授業の受け方」ができているかがカギです。
⑤自分で考えて行動する力を育てる(思考力)
小学生になると、自分で判断して動く場面が一気に増えます。
「これどうしたらいいの?」と大人に頼るばかりでなく、
「今どうするべきか」を自分で考えられる力が求められます。
たとえば、先生に呼ばれたら返事をして前に出る、
プリントを配られたらすぐ名前を書く、
といった行動の流れを身につけておくことが大切。
家庭でも「これはどうしたらいいと思う?」と問いかけて、
考える力を育ててあげてください。
もちろん、失敗も経験です。
「間違っても大丈夫」
「自分でやってみよう」
という気持ちを大切にしてあげると、
どんどん自立していきますよ!
⑥トラブル時の伝え方・相談の仕方
トラブルが起きたときにどうするかも、
小学校生活では大事なスキルです。
「嫌なことがあったら先生に言っていいんだよ」
「困ったときは親にも相談してね」
と伝えておくことが安心感につながります。
とくに、口でうまく言えない子には、
「○○されたのが嫌だった」とか
「悲しかった」と自分の気持ちを表現する練習をしておくと◎
言葉にすることで気持ちの整理ができ、
トラブルを大きくせずに解決しやすくなります。
親が普段から
「何があったの?」
「どんな気持ちだった?」
と聞く姿勢を見せることで、
相談しやすい雰囲気もつくれます。
「なんでも話していいんだ」
と思ってもらえる関係性を目指しましょう!
⑦家庭での生活リズムの安定
そして最後に、
「生活リズムを整える」ことは、
すべての土台になります。
朝スッキリ起きて、朝ごはんを食べて、元気に登校する――
この当たり前がなかなか難しいんですよね。
夜ふかしをして寝不足になると、
授業中に集中できなかったり、
イライラしたりしてトラブルの原因にもなります。
だからこそ、
早寝・早起き・朝ごはんの3セットは、
小学生にとっての最重要ポイント!
できれば就寝は21時〜21時半、
起床は6時半〜7時くらいが理想です。
毎日同じ時間に起きることで、
体内リズムが整い、
気持ちよく1日をスタートできますよ。
まずは、親子で一緒に規則正しい生活を心がけていきましょう。
小学校入学前にやっておきたい準備5つ
小学校入学前にやっておきたい準備5つについてご紹介します。
入学までの時間を使って、安心してスタートできるようにしておきましょう。
①生活リズムの見直し
まず第一に見直しておきたいのが「生活リズム」です。
幼稚園や保育園のころは、
朝がゆっくりだったり、
お昼寝があったりと、
わりと自由なペースで過ごしていた子も多いですよね。
でも小学校は、朝の登校時間が早く、日中の活動もびっしり。
いきなりそのペースに変わると、子どもの体も心もびっくりしてしまいます。
だから、春休みの時期を使って「早寝早起き」を習慣づけておくのがポイントです。
最初は30分ずつでもいいので、
寝る時間と起きる時間を小学校の生活に合わせてシフトしていくのが理想です。
朝の支度も一緒に練習して、慌てない朝を迎えられるようにしましょうね。
②登校の練習・シミュレーション
次にやっておくと安心なのが「登校のシミュレーション」です。
いきなり本番の日に、
初めてのランドセルを背負って知らない道を歩く……となると、
子どもも不安いっぱい。
実際の登校ルートを、親子で何度か一緒に歩いてみるのがオススメです。
信号や横断歩道、曲がり角の目印などを確認しながら、
「ここは車が多いね」「この道はちょっと暗いね」と話しながら歩くことで、
注意点も自然と身につきます。
もし集団登校がある学校なら、
集合場所や時間も一緒にチェックしておくと安心です。
最初はランドセルが重く感じることもあるので、
持って歩く練習もしておくとバッチリですよ!
③名前を書く練習や簡単なひらがな
入学して最初にぶつかるのが、
「プリントやノートに自分の名前を書くこと」です。
まだ鉛筆に慣れていなかったり、
ひらがなを書けない子にとっては、
ここで自信をなくしてしまうこともあります。
なので、せめて「自分の名前」はスムーズに書けるようにしておくといいですね。
完璧じゃなくても大丈夫。
「〇〇って書いてごらん」と声をかけて、
ゆっくりでいいので丁寧に書く練習をしてみましょう。
ひらがな全部を完璧に覚える必要はありませんが、
「あいうえお」「かきくけこ」など、
50音の最初の数行が読めて書けるようになると、
授業への不安もぐんと減りますよ!
ひらがな練習帳なども最近では100円均一などや無料アプリなどで出ているので
活用してみてくださいね。
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④持ち物の準備とチェック習慣
小学校では、教科書、ノート、連絡帳、給食袋、上履き…など、持ち物が一気に増えます。
それを毎日自分で用意して持って行くのって、
実はかなり難易度高いんです。
だからこそ、
入学前に「自分の持ち物を揃えて管理する」練習をしておくのが大切!
たとえば、
ランドセルに一度教科書を入れてみて、
「こうやって入れると取り出しやすいよ」と教えたり、
毎日の持ち物リストを
一緒に作ったりすると楽しく取り組めます。
収納スペースやランドセル置き場を家に用意して、
「帰ってきたらここに片づける」と習慣化させるのもオススメです。
忘れ物が少なくなるだけでなく、
「自分のことは自分でやる力」も育ちます!
⑤親子の会話で心の準備を整える
最後に大事なのが、心の準備。
「小学校ってどんなところ?」
「勉強ってどんな感じ?」
と不安を感じている子どもも多いです。
だからこそ、
日常の会話の中で「小学校ではね…」
と少しずつ話してあげることが心の準備につながります。
たとえば、
「学校にはどんな先生がいると思う?」
「楽しみにしてることある?」など、
ポジティブな方向から話題をふってあげましょう。
また、
「困ったことがあったらどうする?」と一緒に考えるのも効果的。
子ども自身に
「学校に行くんだ」という実感が湧いて、
自信を持って入学式を迎えられます。
一番の安心材料は、やっぱりパパやママの笑顔ですよ。
親子の会話で、前向きなスタートを応援してあげてくださいね。
小学校生活で起こりやすいトラブルと対策4選
小学校生活で起こりやすいトラブルと対策4選を紹介していきます。
子どもが安心して学校生活を送るために、よくあるトラブルとその対策をチェックしていきましょう。
①友だちとのケンカや仲間外れ
小学校では、
友だちとの関わりが一気に増えるぶん、
ケンカや仲間外れといったトラブルも起こりやすくなります。
大人から見れば些細なことでも、
子どもにとっては大きな問題に感じることもあります。
たとえば、
「消しゴムを貸してくれなかった」
「一緒に遊ばせてもらえなかった」など、
ほんの一言や態度がきっかけになることもあります。
こういったときに大切なのは、
「子どもが自分の気持ちを言葉で伝えられること」なんです。
日ごろから
「〇〇されて悲しかった」
「こうしてほしかった」
と言葉で表現する練習をしておくと、
感情を爆発させる前に話し合いで解決しやすくなります。
うまくいかないことの方が多いのですが、
それも少しずつ練習して気長に付き合っていきましょう。
親は「それは嫌だったね」と共感してから、
「今度はどうしたらよかったと思う?」と問いかけてあげると
次に活かせる気づきが生まれますよ。
②忘れ物や準備不足による失敗
小学校では、自分の持ち物を自分で管理しなければならない場面が増えます。
「連絡帳を書き忘れた」
「体操服を忘れた」
「宿題を出し忘れた」など、
小さな忘れ物が積み重なると、
先生から注意されたり、
本人の自信をなくしたりする原因にもなります。
特に低学年のうちは、
「やろうとは思ってたのに忘れちゃった」がよくあります。
そこで役立つのが、
前日夜の「持ち物チェックタイム」です。
親子で一緒に翌日の時間割を見て、
必要なものをリストアップする習慣を作っておくと安心です。
慣れてきたら、
子どもが一人でできるように見守りつつ、
忘れてしまったときも責めるのではなく、
「次はどうしようか?」と前向きな声かけを心がけましょう。
失敗から学ぶ経験も必要なので匙加減を考えて見守っていけると良いですね。
③勉強のつまずき・苦手意識
小学校では、国語・算数を中心に、毎日しっかりと授業が行われます。
でも、すべての子がすぐに慣れるわけではありません。
「ひらがながうまく書けない」
「計算が遅い」
「黒板を写すのが苦手」など、
いろいろな“つまずき”が出てくることもあります。
そんなとき、
子どもが「自分はダメなんだ…」と思ってしまわないように、
周りの大人がフォローしてあげることが大切です。
「少しずつでいいよ」
「できたところを見てごらん」と、
過程をほめてあげると、
子どもは自信を取り戻しやすくなります。
また、
家で短時間でも復習や音読、
計算練習などを一緒にする時間を作ってあげると、
理解が深まりやすくなります。
焦らず、子どものペースに合わせてサポートしていきましょう。
親のサポートも常に万全ではないし、
家事育児仕事…と分刻みのスケジュールに
子どものやる気に左右されやすい自宅学習はかなり難易度が高め。
そういうときはタブレット学習に頼るのもありです。
親が指導するより、タブレットのほうが素直にやる場合もあります。
我が家は親がやるよりもタブレットのほうがすすんで行います。
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④先生とのコミュニケーション不足
小学校に入ると、
保護者が先生と直接関わる機会はぐっと減ります。
そのため、
「先生に言いにくい」
「何を伝えたらいいのかわからない」
と感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
でも、先生と保護者の連携はとっても大事です。
ちょっとした家庭での様子や、
子どもの性格・気になることなどを伝えるだけでも、
先生は対応しやすくなります。
連絡帳や保護者面談を活用して、
「気軽に話してOK」という雰囲気を作っておくと、
いざというときも安心です。
また、子ども自身にも
「先生には相談していいんだよ」と伝えておくことが大切です。
「先生はこわい人じゃないよ、応援してくれる人なんだよ」と
日頃から話しておくと、
子どもも安心して学校で過ごせるようになります。
小学生の親が気をつけたい接し方5つ
小学生の親が気をつけたい接し方5つをご紹介します。
親の接し方ひとつで、子どものやる気も自信もグンと変わってきますよ。
①干渉しすぎず、見守る姿勢を
「自分でやりたい」という気持ちがどんどん育ってきます。
このタイミングで親がなんでも先回りしてしまうと、
自分で考えて行動する力が育ちにくくなってしまうんですよね。
たとえば、
「宿題は?」
「忘れ物はない?」
と毎回言われるより、
「自分でやることを思い出す」
経験を積ませた方が、
結果的には成長につながります。
もちろん、
何も言わずに放っておくという意味ではなく、
「見守る姿勢」が大切。
手を出す前にまずは見てあげて、
困っていたら「どうしたらいいと思う?」
と声をかけて導いてあげてくださいね。
親も「口出ししすぎてないかな?」と、
時々立ち止まって見直すといいですよ。
②子どもの話をしっかり聞く
子どもは、
自分の話を「ちゃんと聞いてくれる人」がいることで、
安心感を持ちます。
学校での出来事や友だちの話、
失敗したことや嬉しかったことなど、
どんな話でも
まずはしっかり耳を傾けることが大切です。
たとえくだらない話に聞こえても、
「うんうん、それでどうしたの?」と興味をもって聞くことで、
子どもは「話してよかった!」と思ってくれます。
もし子どもが話したくなさそうなときは、
無理に聞き出そうとせず
「いつでも聞くよ」と伝えておくだけでも十分です。
「親は自分の味方だ」
と思ってもらえるような関係を、
毎日の小さな会話から作っていきましょうね。
③失敗を責めずに認めてあげる
子どもは失敗を通してたくさんのことを学びます。
でも、
その失敗を親に怒られてばかりいると、
「やらなきゃよかった」
「次もまた怒られるかも…」
とネガティブな気持ちが強くなってしまいます。
たとえば、
「宿題を忘れた」
「友だちとケンカした」
などの失敗があったとき、
「なんでそんなことしたの!」ではなく、
「そうだったんだね」とまず受け止めてあげましょう。
その上で「じゃあ次はどうしようか?」
と一緒に考えることができれば、
子どもにとっても前向きな経験になります。
失敗を認める=成長のチャンスだと思って、
ぜひ温かく見守ってあげてくださいね。
④ルールを一緒に考える
小学生になると、
家庭でも「自分で決める」という経験がとても大切になります。
「ゲームは1日何分にする?」
「宿題はいつやる?」といったルールを、
親が一方的に決めるのではなく、
子どもと一緒に話し合って決めるようにすると効果的です。
自分で決めたルールは、
守ろうとする意識が自然と高まります。
また、ルールを守れなかったときも、
「約束だったね、次はどうする?」と話し合うことで、
自律的な行動が育ちます。
家庭内のルールは、
“命令”ではなく“相談”で作るイメージで進めてみてくださいね。
子どもにも意見があるということを、大切にしてあげましょう。
⑤褒めるときは具体的に
子どもを褒めるとき、
「すごいね!」「えらいね!」だけでは、
何がよかったのかが伝わらないこともあります。
たとえば、
「ランドセルちゃんと片づけたんだね」
「お友だちに優しくできたね」といったように、
具体的に行動を褒めると、
子どもは自分の行動の意味を理解しやすくなります。
さらに、
「ママは嬉しかったよ」「パパも安心したよ」と、
気持ちを伝えるのもポイントです。
褒められることで自己肯定感が育ち、
次も頑張ろう!という気持ちにつながっていきます。
日々の小さな行動にも、
しっかり目を向けて「見てるよ」「頑張ってるね」と伝えてあげてくださいね。
子どもの自立心を育てる家庭の工夫4選
子どもの自立心を育てる家庭の工夫4選についてお話しします。
自立は「ひとりで全部やること」じゃなくて、
「自分で考えて動こうとする気持ち」を育てることなんですよ。
①自分で選ばせる機会を増やす
子どもの自立心を育てるうえで大切なのが、
「自分で決める経験」をたくさんさせてあげることです。
たとえば、
「今日の服どれにする?」
「おやつはどっちにする?」
といった日常のちょっとしたことでも、
選択肢を与えてあげるだけで、
自分で考えて選ぶ力が育っていきます。
ここでのポイントは、
「失敗してもOK」と見守ること。
たとえば、
「半袖選んで寒そうだな」と思っても、
それを体験して「次は長袖にしよう」と気づくのが大切。
小さな選択をたくさん経験することで、
「自分のことは自分で考えて決められる」
という自信にもつながっていきますよ!
②家でも役割を持たせる
「家族の一員として、役割を持つ」という経験は、
子どもの自立を大きく後押ししてくれます。
たとえば、
「食器を並べる」
「洗濯物をたたむ」
「ゴミを出す」など、
年齢に応じてできるお手伝いをお願いしてみましょう。
最初はうまくできなくてもOK。
「やってくれてありがとう」
「助かったよ」と声をかけられることで、
「自分も役に立ってるんだ!」という実感が育ちます。
家でも“任せられる場面”を少しずつ増やすことで、
責任感や主体性がどんどん育っていきますよ。
③親もミスや反省を見せる
子どもに
「完璧でいなきゃ」と思わせないためにも、
親がミスをしたり反省する姿を見せることはとても大切です。
たとえば、
「ごめん、ママもさっき言いすぎちゃったな」
「パパも失敗しちゃったけど、次は気をつけるよ」
と素直に言えると、
子どもも「失敗しても大丈夫なんだ」と感じるようになります。
親が完璧すぎると、
子どもは「自分は全然ダメだ」と思い込みやすくなるんですよね。
だからこそ、親も自然体でOK。
一緒に学んで成長していく姿を見せることが、
子どもの安心とやる気を引き出すんです。
④「ありがとう」の習慣を大事にする
「ありがとう」という言葉は、
実は自立心を育てるための大きなカギになります。
感謝の気持ちを素直に伝える習慣があると、
相手の存在や協力をちゃんと認識できるようになります。
つまり、
「自分ひとりじゃない」
「まわりに助けてもらっている」
ということを自然と理解できるんですよね。
その感覚があると、
人との関わり方も丁寧になっていきますし、
「自分も誰かを助けたい」という気持ちも育っていきます。
家庭の中でも、
「ありがとう」をたくさん使う文化を作っていきましょう。
親子で声に出して伝え合うだけで、
すごくあったかい空気になりますよ。
小学校生活を楽しくする親子の習慣4つ
小学校生活を楽しくする親子の習慣4つをご紹介していきます。
毎日のちょっとした関わりが、子どもの学校生活をもっと楽しいものにしてくれますよ!
①毎日の振り返りの時間を作る
毎日学校から帰ってきたら、
「今日はどんなことがあった?」と聞いてみる時間を取ってみてください。
これは「報告させる時間」ではなく、
「会話を楽しむ時間」として設定するのがポイントです。
たとえば、
「今日一番楽しかったことは?」
「ちょっと困ったことはなかった?」というふうに、
ポジティブな質問をまぜながら話を聞いていくと、
子どもも自然と口を開いてくれることが多いんです。
この時間を毎日のルーティンにしておくと、
子どもは「話すのが当たり前」になって、
思春期に入っても話をしてくれやすくなりますよ。
親のリアクションが大きめだと、
子どもは「ちゃんと聞いてくれてる!」って思って安心します。
入学してすぐはとにかく学校へ行って家に帰ってくるだけでも大仕事。
学校のことは詳しく聞かずに見守ってあげてくださいね。
馴れてきたら学校のことをこちらから聴くようにしましょう。
②「できたこと」を一緒に喜ぶ
子どもが「できた!」と感じる瞬間を、
親も一緒に喜んであげることは、とても大切です。
たとえば、
「今日は忘れ物ゼロだった!」
「テストで○○点取れた!」という報告があったら、
思いっきり喜んであげましょう。
「がんばったね!」
「ちゃんと準備したんだね!」と声をかけられると、
子どもは達成感をしっかり味わうことができて、
自信につながります。
特に低学年のうちは、
自分の努力が誰かに認められることで
「もっと頑張りたい」という気持ちが自然と育っていきます。
小さな成功も、
ちゃんと見つけてあげる目を持つことが親として大事なことなんですよね。
③休日はしっかりリフレッシュ
学校生活が始まると、
毎日いろんなことにチャレンジして、
子どもも思っている以上に疲れています。
だからこそ、
週末や休日は「しっかり休んでリフレッシュする時間」がとても重要。
家族でお出かけをしたり、
公園で思いきり遊んだり、
家でのんびりゲームをしたり、
お風呂にゆっくり入ったり…
どんな形でもいいので、
「学校から一旦離れる時間」を取ってあげることで、
次の一週間へのエネルギーがチャージされます。
「休む」ことに罪悪感を持たせず、
安心してリラックスできる環境を家庭で作ってあげましょう。
④季節行事や学校行事を楽しむ
入学式や運動会、遠足、学芸会など、
小学校では一年を通じてたくさんのイベントがあります。
こうした行事を
「面倒くさい」と思うのではなく、
親子で一緒に楽しむ姿勢を持つことで、
学校生活がもっと彩り豊かになりますよ!
たとえば、
「今日はどんな練習したの?」
「衣装はどんな感じ?」と声をかけるだけで、
子どもはその行事をもっと楽しみに感じられるようになります。
また、
家庭でも季節行事(節分、ひな祭り、七夕など)を楽しむことで、
「行事って楽しいものなんだ!」という感覚が育ちます。
「みんなで楽しむ」ことを、学校と家庭でつなげていけたら最高ですね。
まとめ|小学校生活で気を付けたいことを親子で楽しく準備しよう
小学校生活で気を付けたいこと |
---|
①あいさつやマナーの基本を身につける |
②友だちとの関わり方を学ぶ |
③持ち物の管理や忘れ物を防ぐ習慣 |
④授業中の姿勢や集中力を意識する |
⑤自分で考えて行動する力を育てる |
⑥トラブル時の伝え方・相談の仕方 |
⑦家庭での生活リズムの安定 |
小学校生活は、子どもにとって「はじめて」がいっぱい詰まった大冒険のような毎日です。
そのスタートをスムーズに、
そして楽しくするためには、
家庭でできる準備や関わりがとても重要です。
今回ご紹介したように、
あいさつや持ち物の習慣、
人間関係の基本など、
ちょっとしたことを日々意識するだけで、
子どもの安心感と自信につながっていきます。
親子で対話を重ねながら、
楽しみながら小学校生活の土台をつくっていきましょう。
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