フルタイムワンオペスケジュール

保育園・幼稚園
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フルタイム勤務のワンオペスケジュールを公開!

育休復帰後、時短勤務で働いていましたが、3カ月後にフルタイム勤務の職場へ転職

結果的に、心身ともに体調を崩し退職しました。

今回は、その過酷だったフルタイム勤務のワンオペスケジュールを大公開します。

同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

フルタイム勤務のスケジュール

1日の流れ

フルタイム勤務のスケジュール

こうしてみると、隙間時間がほとんどないですね…。

 


朝から晩まで仕事と家事の連続

私は福祉系専門職だったため、転職先も同じ業界の病院勤務。

今となっては「なぜ(忙しい)病院に転職したのか…?」と不思議なくらいですが、

当時はキャリアアップを目指していました。

しかし、現実は想像以上に厳しく、仕事は常に勉強が必要な状況。

朝早く出勤し、帰宅後も家事と育児に追われ、ゾンビのように毎日を過ごしていました。

勤務時間は時短勤務のときとさほど変わらないはずでしたが、

「始業30分前出勤」が暗黙のルール になっており、想定外の早起きを強いられました。

唯一の救いは、職場が保育園・自宅の近くだったこと。

通勤時間が短い分、その時間を勤務に充てられたのは良かったです。

 


夕飯のスタイルを変えて時間を捻出

復職当初は、仕事が終わってから夕飯を作っていました。

しかし、帰宅時間が遅くなると、夕飯・お風呂・寝かしつけのすべてが後ろ倒しになり、

どんどん子どもの就寝時間が遅くなる 悪循環に。

そこで、前日の夕飯を取り分けておき、帰宅後はレンジで温めて出すだけ に変更。

これにより、子どもはすぐに食事を開始でき、

私はその間に翌日の夕飯準備や片付けを進めることができました。

おかげで、就寝時間を死守できたのは大きなメリット でした。

 


疲れすぎて勉強ができない

資格職・専門職として働く以上、日々の学びは欠かせません。

しかし、仕事・育児・家事の両立をしながらの勉強は、疲れ果てた状態ではほとんど頭に入らず…。

スマホで学習することも試みましたが、

結局「手を動かさないと覚えられない」ことを痛感しました。

職場では、仕事と並行して必要な知識を学び、

先輩に質問しながら何とか乗り切っていましたが、

「もっとちゃんと勉強したい」

「専門職としてプライドを持って仕事がしたい」

という気持ちが強くなり、自分のキャパを超えてしまいました。

さらに、2歳の子どもは体調を崩しやすく、ぐずることも増加。

疲れ切った私を見た夫からは、「子どもがかわいそう」と言われ…

何のために頑張っているのか分からなくなりました。

(夫はワンオペで何もやってくれなかったのに!と思うのですが、私も文句を言えない事情があり…。これはまた別の記事で…。)

そこで、「今、本当にすべきことは何か?」を考え、最終的に退職を決断。

しかし、その後の回復には1年以上かかりました。

 


フルタイムワンオペの成功と失敗

 

成功したこと

  • 給料アップ
  • 自分の限界を知れた
  • 何を優先すべきかを明確にできた

 

失敗したこと

  • 専門職としてのキャリアが一度終わった
  • 身体的・精神的なダメージが大きく、回復に1年以上かかった
  • 夫の育児参加が完全になくなり、すべてを一人で抱え込んでしまった

 


まとめ:全部を頑張ろうとすると壊れる

フルタイム勤務+ワンオペ育児は、想像以上にハード。

「家事・育児・仕事を全部ちゃんとやろう」と思っていましたが、

結局、どれもうまく回らなくなり、最後には心身ともに限界 を迎えました。

 

この経験を通して学んだのは、

どこかで手を抜くことも必要

すべてを抱え込まず、無理だと感じたら方向転換する勇気を持つこと

 

ワンオペでフルタイムを考えている方は、自分の限界を見極めながら進んでほしい と思います。

私の経験が、少しでも役に立てば嬉しいです。

 

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