3歳までは自宅保育(育休延長に延長を重ねた、これから働き始める方)の方もいるかもしれません。
012歳から通っている時とは準備が異なる場合があります。
我が家も1歳半入園、4歳で転園、5歳で転園したため、保育園・幼稚園でそれぞれの持ち物ってこんなに違うんだと思いました。
あくまでも私が体験してきた私立公立保育園・幼稚園の一般的な持ち物なので、
実際に必要なものは園と年齢により変わります。詳細なものについては通う園で必要なものを選んでください。
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3歳児の発達の特徴と持ち物
3歳児は、好奇心旺盛で活発な時期です。身の回りのことを自分でやろうとする意欲も高まります。
発達の特徴
- 運動能力: 走ったり、ジャンプしたり、階段を上ったりと、全身運動が活発になります。いままでぽてぽて歩いていたところからすたすた一気に動き回る時期。目も離せなくなります。
- 言葉(言語): 単語数が増え、簡単な会話のやり取りができるようになります。
- 社会性: すこしずつお友達と簡単なルールを学び、ルールを守って一緒に遊ぶことができるようになります。
- 自我: 「自分でやりたい」という気持ちが強くなり、できることが増えていきます。(イヤイヤも増えます)
持ち物
子どもが自分で管理できる持ち物選びが大切です。
3歳児は「自分でやりたい!」気持ちが芽生える大切な時期。
この時期に自分の持ち物を自己管理する習慣をつけることで、自信につながります。
*リュックの選び方
・軽くて背負いやすいもの 胸の前にも留め具があるとずり落ちない。
・開け閉めしやすいファスナー
・大きな入れ口 入れ口に合わせて小さくするなどはまだ難しいので、物理的に大きな入れ口がお勧め
・子どもが簡単に自分のものだと見分けがつくもの
*お着替えセット
・着脱しやすい服
・前後がわかる目印付き
・伸縮性のある素材
これらの工夫により、お子さまの「できた!」が増え、自信につながります。
◆持ち物の目印づけ
すべての持ち物に大きく同じように名前を書くことがポイントです。
・(先生も子どもも)見つけやすい
・自分で確認できる
・紛失防止になる
*お名前付けグッズ
・耐水性のネームペン
・アイロン付けシール
・スタンプセット
買うならこれ一択!スタンプもシールもついてます。とりあえずこれを買って不足した分はその時々で購入しましょう。
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名前がないと持ち物が見つけられなかったり、ほかのお友達と混ざってしまったり(子どもも保育士も間違えやすいです)、紛失したりします。
時々、自分の荷物がない、そして園で探してもらっても出てこない、ということがありました…。
4歳児の発達の特徴と持ち物
4歳児になると、さらに言葉の発達が進み、想像力も豊かになります。手先も器用になってきます。
ハサミやノリなどの制作も本格的に。
発達の特徴
- 言葉(言語): 複雑な話や質問も理解できるよう。自分の考えを言葉でつたないながらも表現できるようになります。
- 思考力: 遊びの中でトライアンドエラーをしながら工夫するようになります。
- 社会性: お友達との協力や役割分担、ごっこ遊びも本格的になります。
- 自立心の向上: 身の回りのことが少しずつ一人でできるようになります。
持ち物
創作活動が増えたり細かい作業をすることが増えます。ハサミやノリ、自由帳・スケッチブックなどが必要になる場合も。
例えば、文具セットや全なはさみ、太めのクレヨン 、のり、折り紙など。
創作意欲をしながら道具も大切にし個性が出てきます。
5歳児の発達の特徴と持ち物
5歳児は、小学校入学を控えた時期であり、自立の準備がどんどん進みます。心身ともに大きく成長します。
発達の特徴
- 言葉(言語) 表現力や理解力がさらに高まり、難しい言葉や抽象的な概念も少しずつ理解できるようになります。
- 思考力: 論理的な思考力や問題解決能力が発達し自分でやってみる解決するためになにをするか考えられるように。
- 社会性: 友達との協調性や思いやり、相手の気持ちを少しずつ想像できるようになります。
- 自立心の確立: 自分のことは自分でできるという自信がさらにつきます。
持ち物
就学を見据えた準備が始まります。
基本的生活習慣の完成、時間管理(時計を読めるように)、集団行動(活動)の理解、周りに合わせて動くことができます。
持ち物も基本的には自分のものを自分で管理するようになります。
この経験を積むことでスムーズな小学校生活につながります。また、自分で「できる」という自信がつき、責任感も育まれ最後の園生活を終えることになります。
全年齢共通のアドバイス
・子どもの「やってみたい」気持ちを大切に。
*おすすめ収納グッズ
・子供目線の収納ボックス
・わかりやすい仕分けケース
・イラスト付き収納ラベル
等、子どもができる環境を整えるとよいでしょう。
そうすると、子どもの自信につながり、親がすべて用意しなくても良いので、親子のストレスが減っていきます。最終的には就学へ向けての準備にもなる。最初はイヤイヤでも少しずつステップを踏んでできるようにしていけば必ずできるようになります。
ポイント
- お子さんの発達段階に合わせて、必要な持ち物を準備しましょう。
- お子さんと一緒に持ち物を選ぶことで、入園への期待感を高めることができます。
- 持ち物には、お子さんの好きなキャラクターや柄のものを取り入れるのもおすすめです。
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