育休から復帰する際、フルタイムと時短勤務、どちらを選ぶべきか悩んでいませんか?
これから始まる新生活に向けて、どのようにスケジュールを組めばいいのか、不安に感じる方も多いでしょう。
今回は、私が時短勤務を選んだ理由と、実際にどのような1日を過ごしていたのかをご紹介します。
私の時短勤務スケジュールを大公開!
以下が実際の時短勤務中のワンオペスケジュールです。
朝のルーティン
朝は7時に起床。アラームは6時40分ごろからスヌーズを繰り返し、なかなか起きられません。(夜までスマホをいじりすぎて寝不足なのが原因)
子どもを何とか起こし、朝食を食べさせます。1歳半になると「自分でやりたい!」が増えてくるので、手づかみ食べができるものを中心に用意。
- シリアル
- バナナ
- ゆでた人参
その後、すぐに歯磨きと着替えを済ませます。
合間に夫と私のお弁当作り。お弁当の中身は基本的に昨夜の夕飯の残りと、作り置きの副菜を詰めるだけ。ここで手を抜かないと回りません。
7時50分には夫と出発。夫はいますが、ほぼ空気!(笑)
出発後は自分の準備。ご飯を食べ終えたら、歯磨きをしながら食洗機に食器を入れ、メイクをして出発。最低限の動きのみ。
通勤は10分程度歩きますが、田舎なので電車の本数が少なく、1本逃すと出社ギリギリになるため、時間の余裕は必須でした。
仕事とお昼休憩
8:40頃に職場の最寄り駅に到着。会社のカギがまだ開いていないため、コンビニでおにぎりを買って食べながら出社。
昼食は基本的にお弁当。お弁当を食べながらスマホで今日の夕飯レシピを調べたりネットスーパーを注文したり夫とLINEしたり。
外に買いに行くのもいいのですが、ランチ代も高いし、コンビニに買いに行って帰ってくるだけで30分ぐらい時間がかかるので、あまりコスパがいいとは思えず…。
退勤後の流れ
仕事が終わったら、まず家に帰り、荷物を置いて炊飯のセット。
5分程度滞在したらすぐに保育園へお迎え。場合によっては、荷物を置かずに直接お迎えに行くこともありました。
帰宅後は、子どもと一緒に明日の準備。自分で準備をする習慣をつけることで、後々ラクになるのでおすすめです。
今では帰ってきたら自分で明日の用意までをするのがセットになっています。何も疑問に思わずやっています。
夕食と就寝までの流れ
18時半頃までに夕食を配膳。食事の準備では、
- 味噌汁
- 副菜
- メインのおかず
を、米が炊き終わるまでに仕上げます。
1歳半~2歳の子どもには、
- 手づかみ食べができるもの
- スプーンやフォークで食べられるもの
を用意。
息子はサツマイモと人参が好きだったので、毎食炊飯器で蒸しておくのが習慣でした。
夕食は貴重なコミュニケーションの時間。多少こぼしても、床が汚れてもOK!
ご飯の時間を楽しいと感じてほしかったので、食事中は注意や叱責をしないと決めていました。
食後はお風呂に入り、寝る準備。
一緒に布団に入ると、そのまま寝落ちすることが多かったです。
(ここで起きられたら、夜の自由時間ができるのですが…)
時短勤務を選んでよかったこと・大変だったこと
よかったこと
- 子どもとの時間が確保できる
- 夕食の時間をしっかり取れる
- 送り迎えに余裕がある
- 家事の負担が分散できる
- 夫が空気でも(笑)、自分のペースで進められる
- 自炊中心でも無理なく続けられる
- 無理せず仕事を続けられる
- フルタイムよりも体力的・精神的な負担が少ない
- 急な子どもの体調不良にも対応しやすい
大変だったこと
- 収入が減る
- 当然ながら、時短勤務は給与が減る
- やりたい仕事ができなくなる
- 仕事の調整が必要
- フルタイムと同じ仕事量を求められる。ただコスパの良い人員に・・・
- 事前に上司や同僚としっかり調整が必要
- 自分の時間がほとんどない
- 仕事・育児・家事で1日が終わる
- もっと効率的に家事をする工夫が必要
まとめ| 家事・育児・仕事の両立は難しい!
育休復帰後、時短勤務で仕事をしていた私のスケジュールを仕事振り返っても、家事・育児・仕事の両立は本当に大変でした。朝から子どもの支援に追われ、終わればすぐにお迎え、夕飯づくり…と、気を抜く暇がない毎日。専門職としての勉強も集中してできていませんでした。
この経験から強く思うのは、「全部を完璧にこなさないこと」です。 家事は手を抜けるところは抜いて、頼ることはどんどん頼っていい!
私自身、時短勤務の後、マミートラックにはまってフルタイム勤務の仕事へ転職しました。
そのスケジュールについては別の記事で詳しく書いているので、ぜひチェックしてみてください。
コメント