夫が育児をしない理由5選と対処方法5選!

育児・子育て
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「夫が育児をしない…どうすれば?」 こんな悩みを抱えるママは多いですよね。
特に、「仕事が忙しいから無理」「育児はママの役目でしょ?」 なんて言われると、イライラしてしまいます。

でも、夫が育児に関わらないのには 理由があります。
その原因を知り、「夫が自分ごととして育児に関わる」 方法を教えます!


夫が育児をしない理由5選と対策5選

🟠が育児をしない理由

  1. 「仕事が忙しいから無理」と言う
  2. 「育児はママの役目」と思っている
  3. 「何をすればいいか分からない」
  4. 「育児は評価されない」と感じている
  5. 「やらなくてもなんとかなる」と思っている

🟢 対策としてやるべきこと

  1. 「仕事が忙しいなら、代わりの育児を担当する」ルールを作る
  2. 「夫婦でやるもの」と認識させ、役割分担を明確にする
  3. 「指示待ち」ではなく「自分で考えて動く」環境を作る
  4. 「育児の価値」でやる気を引き出す
  5. 「やらなくてもOK」の状況を作らない(夫がいないと困る状況にする)

🟠 夫が育児をしない理由5選

① 「仕事が忙しい」を理由にする

🔹 夫の考え:
「仕事があるから育児は無理。ママは家にいる(or育休中)だからできるでしょ?」

🔹 問題点:

  • 「仕事が忙しい=育児免除」 と思っている
  • 「育児は調整可能なタスク」 だと勘違いしている
  • 「ママの負担」より自分の負担

② 育児の「主体者はママ」という思い込み

🔹 夫の考え:
「子どものことはママのほうが詳しいし、子どもも結局ママがいいんでしょ?」

🔹 問題点:

  • 「ママがやる方が早い」と思っている
  • 育児に関わる意欲がなくなる(=指示待ち夫になる)
  • 「手伝ってる」という意識で、責任感が薄い

③ 何をすればいいか分からない(言われなければ動かない)

🔹 夫の考え:

「なにをしたらいいかわからない」

🔹 問題点:

  • 「指示待ち」
  • 「子どもの状況に合わせて」対応するのが苦手
  • 何度教えても覚えずママがイライラして「もういい!」となり、さらに夫がやらなくなる、不貞腐れる

④ 「家事・育児は評価されない」と思っている

🔹 夫の考え:
「仕事は成果が評価されるけど、育児は誰も評価してくれないからついママ頼り」

🔹 問題点:

  • 「何をやっても子どもにうまくはまらない」
  • ママからの指摘が増えると「やる気をなくす」「すねる」「不貞腐れる」
  • 「俺は仕事で頑張ってる!」と自己正当化する

⑤ 「やらなくてもなんとかなる」と思っている

🔹 夫の考え:
「最悪、ママがやってくれるし、やらなくても大丈夫でしょ」

🔹 問題点:

  • ママに頼りきり
  • 結局ママがやることで「夫がやらない環境」ができてしまう
  • 先伸ばすことでママがやってくれる安心感が生まれる

🟢 夫に育児を「自分ごと」として関わらせる対処方法5選

① 「仕事が忙しいから無理」を許さない仕組みを作る

🔹 対策:

  • 「お互いの忙しさを考慮するルール」を作る(例:「交代制」「前日報告」など)
  • 「仕事が忙しいから免除」はなし。代わりに他のタスクを担当してもらう
  • (復職していたり復職予定があるなら)「じゃあ、私が仕事をする日はどうする?」と逆の立場で考えさせる

伝え方:
❌ NG:「忙しくても育児はやってよ!」
✅ OK:「お互い様だよね。私も忙しい日があるから調整しながら育児しよう」


② 育児は「夫婦の共同プロジェクト」として認識させる

🔹 対策:

  • 「ママが主体」ではなく「夫婦で行うもの」だと伝える
  • 役割分担をして「夫の担当」を作る(例:お風呂、寝かしつけなど)
  • 「仕事と同じで、育児にも役割と責任がある」ことを理解してもらう

伝え方:
❌ NG:「私ばっかりやってるんだけど!」
✅ OK:「ここまではやれるからここから先はお願いね。」


③ 指示待ち夫を「指示不要」にする方法

🔹 対策:

  • 「何をやればいいか分からない」を解消するリストを作る(タスクの見える化)
  • 「次に何をすればいい?」ではなく「この時間はこれをやる」とルール化
  • 最初は具体的な指示を出し、徐々に独り立ちさせる

伝え方:
❌ NG:「なんで何もやらないの?」
✅ OK:「お風呂はお願いね」

※お風呂というと服を脱がせてもらって浴槽に入れて出すのがお風呂と勘違いする人がまだまだいますが、

脱衣所で、服を脱がせて、一緒にお風呂に入り、一緒に風呂を出て保湿や髪を乾かしパジャマを着させるまでがお風呂ですよね。(人によっては入浴後の水分補給まで)

ここまでしっかり指示するか紙に書いてください。


④ 「仕事は評価されるが、育児は評価されない」と思わせない

🔹 対策:

  • 「パパがいて助かる」「子どもが喜んでる」と事実を伝える
  • 結果より「関わること」に意味があると伝える
  • 子どもがパパを今まで以上に慕う

伝え方:
❌ NG:「もっとやってくれないと困る!」
✅ OK:「子どもがパパとしかできない遊びがしたいんだって!」


⑤ 「やらなくてもなんとかなる」をなくす

🔹 対策:

  • 夫しかいない状況を作る(例:ママが外出する)
  • 夫が育児をしないと「自分が困る」と思わせる
  • 「私がやるからいいよ」と言わず、最後まで夫にやらせる

伝え方:
❌ NG:「もういい、私がやる!」
✅ OK:「パパがいないと困るからお願いね!パパが頼りだよ」


💡 まとめ

夫が育児を 「手伝い」ではなく「自分の役割」 だと考えるようになれば、ママの負担も減ります。
夫婦で協力して、育児の負担を分かち合いましょう!

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