・突然の転勤で引越しに不安を感じている方
・短期間での引越し準備に困っている方
・効率的な引越しの進め方を知りたい方
・転勤から引越しまでの具体的な段取りがわかる
・実践的な物件選びのポイントが理解できる
・7回の引越し経験から得た時短テクニックが学べる
転勤シーズン到来!まずは心の準備から
そろそろ転勤辞令の季節。
転勤妻は胸がどきどきしている頃ではないでしょうか。
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転勤の時期
一般的に転勤は3月4月9月10月12月に多いと言われています。
– 3月4月:年度末年度始めの区切り
– 9月10月:中間決算時期
– 12月:年末
我が家も夫が転勤族のため、関東を転々としています。「次こそは大丈夫」という夫の言葉を信じては数か月後に転勤。今でこそ慣れましたが、結婚当初は大混乱でした。
転勤から引越しまでの流れ
1.転勤が決まったらまずすること(転勤告知~1週間以内)
🌸引越し先の地域と住所の有無
🌸引越し費用の会社負担範囲
🌸社宅か家賃補助か
🌸引越し時期の調整可否
私も仕事をしているため、できるだけ引越しまでの猶予をもらうよう交渉します。
1ヶ月~1ヶ月半程度の期間調整が可能な場合が多いですが、
一度だけ会社から承認が下りなかったことがあり、
最短2週間で引越ししたのでその経験を元にしています。
とにかく引越し先を決めてものをもって引っ越す、だけに特化した内容です。
このほか役所での手続きや退職等につきましては別の記事にてご紹介~♪
2.物件探しのポイント(転勤告知後1~2週間)
1. 動線:玄関→洗面所→リビング
2. 水回りの配置
3. 部屋の向き:日当たり重視
4. 部屋の形状:家具の配置を考慮
1.動線:玄関→洗面所→リビング
家に帰ってまずすることは手を洗うことですよね。
手を洗う洗面所からリビングダイニングまで、もしくはキッチンまでが
どのようなルートで行けるのかを考えます。
例えばリビングダイニングを抜けてその先にキッチンなのか、
廊下とキッチンがつながっているのか。
家で一番多く過ごすのは私と子どもたちですし、
子どももまだ小さいので子ども部屋で過ごすよりリビングダイニングで過ごすことの方が圧倒的に多いので、
帰ってから座るまでのシュミレーションをします。
これをしないとものが廊下に散乱したり、適当にものがおかれていくので
動線を見ることは大切です。
2.水回りの配置
トイレ、お風呂、キッチンなどの水回りはまとまっていることが多いです。
洗濯機は屋内設置条件としているので、風呂場と洗濯機の場所もみます。
以前住んでいた場所では、
今までドラム式洗濯機の糸くずフィルターが頻繁に詰まることはなかったのに、
引越し先の周りがやや砂っぽい地域だったので、毎回糸くずフィルターが詰まってしまい、
脱水できずに洗濯機が止まることがしょっちゅうありました。
この時、隣が風呂場だったのですが、
脱水できなかった水を風呂場に逃がして対応していたんですね。
なので、風呂場と洗濯機は絶対近くと決めています。
最近の物件ではあまりみないのでは?と思いますが、
紹介される案件によっては、なぜここに?
というものもあるので位置関係は必ず見ています。
トイレも、脱衣所とくっついているパターンの物件もあるので、
トイレ風呂別の条件で見ていきます。
子どもの教育のための部分が強いのですが、
プライベートゾーンは家族であっても必要な時以外は見せないことをルールとしているので
トイレは個室、お風呂脱衣所も個室で、
誰かがトイレやお風呂を使っているときに一方が使えないということがないようにしています。
3. 部屋の向き:日当たり重視
太陽光の向きは本当に大切です。メンタル面でもとにかく日中は日光に当たることが大事といわれています。
なので我が家は絶対東か南向きです。
一度西南の社宅に住みましたが、午後から光が入ってくるので、
昼まではやや寒く、
西日の茜色が反射も強く床を照らすので、
いつも床に反射した光が天井を舞っていました。
なんとなく日中は暗い感じがするのと、
季節の日照時間によってかなり差が出るので、
我が家は西向きはNGにしています。
4. 部屋の形状:家具の配置を考慮
時々柱が出っ張っている家や、凸凹している家があります。
凸凹にはまればいいのですが、持っているものがはまらない場合は本当にものを置くスペースがなくなるので
できる限り四角い部屋を探すようにしています。
時々Instagramなどで凸凹を使った素敵なおうちアイデアを出している方がいますが、
そういう柔軟性のある考え方ができる方はうらやましいです。
3. 引越し業者選び(物件決定後すぐ)
引越し業者選びで重要なのは、複数社の見積もり比較です。一括見積サービスを利用すれば、1回の入力で複数の業者から見積もりを取ることができます。
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見積もり時の注意点
◆荷物量の正確な申告→トラックの大きさが決まります
◆希望日時の第3候補まで用意→巧妙に交渉されるので日付と日時は慎重に。。。
◆オプションサービスの必要性検討→荷造り荷ほどきサービス(有料)やエアコン移設(有料)等
◆見積もり額の内訳確認→会社に一度提出となるためその旨必ず申し出ください。
4. 引越し準備(引越し2週間前~前日)
– 当日必要な荷物は別箱にし、外箱もできるだけわかりやすく
– 消耗品(洗剤や缶詰等)は計画的に使い切る
– 冷蔵庫内は早めに使い切るか捨てるか保冷対応
5.引越し当日~翌日のタイムライン
1. 新居:バルサン使用(虫対策) ※夫がやる
2. 新居:最終清掃、雑巾がけが特に大事 ※夫がやるか、搬入前に実施
3. 旧居:搬出作業、引き払い
4. 新居:搬入作業、大型家具の位置決め
5. 新居:寝具セット(最優先)
✔大型家具の中から荷ほどき→入れるものが決まっているため、何も考えずに入れていける
✔必要度の高いものから開封→今日明日使い物から開封していく
✔戸棚類は元の収納ルールを踏襲→とりあえずこのルールでやっていけば住んでいるうちにルール変更されていきます
短期間引越し成功の3つのポイント
2. 物件選びは妥協しない(気になったところはずっと気になり続けます)
3. 荷物の整理は計画的に(物はないほうが荷ほどきは楽です)
転勤による引越しは慌ただしいものですが、順序立てて準備を進めれば必ず乗り越えられます。
この記事で紹介した方法を参考に、新しい場所で素敵な日々が始まることを祈ります。
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