私は保育園から幼稚園に転園して、文化の違いに驚くことばかり。
今回は、保育園にはない幼稚園ならではのプレゼント文化を3つご紹介します。
※この記事には広告が含まれています。
1. 先生へ手作りのプレゼント
保育園では見かけなかった習慣の一つが、年度の変わり目に保護者会(役員や委員)が中心となって行う、先生方への手作りプレゼント。といっても、とてもお金のかかるものではありません。
子どもたちの写真や手作りの絵、保護者と子どものメッセージを集めた心のこもったものです。
私が通わせている園では、はがきサイズの台紙の両面を使い、必ず子どもの写真を貼ることになっています。子どもからの文字や絵も書き足したり、なんといっても保護者から先生への感謝の言葉(手紙)を書き綴ります。
年少クラスだと文字などではなく、写真以外にも手形足形アートや似顔絵を描いた代などもあるそうです。
毎年度クラス委員の主導で行われるため、その代のクラス委員さんのアイデアが反映されています。
年長になると、担任の先生だけでなく、園長先生や副園長先生、理事長先生にもプレゼントを贈ります。
心のこもったプレゼントはうれしいものですよね。
「退職じゃないんだもんね…?来年もいるもんね」と思いながら、お世話になりましたのプレゼントでなんとお手紙書こうか迷いました…。
親からは当たり障りない文面であとは子どもの写真やシール折り紙などを貼ってスペースをごまかしました。
他のママさんたちは用紙いっぱいにお手紙を書き添えていましたよ。
2. 保護者会から子どもへのプレゼント
保護者会からは子どもたちにも素敵なプレゼントが。進級時には、次の学年で使えるハンカチやティッシュケース、折り紙やクレヨンなどの実用的な小物がプレゼントされます。これは子どもも大喜び!
保護者会費から工面されているとはいえ、子どもたちは進級プレゼントをとても喜んでいます。
会計担当の方は予算と人数の計算に苦心されているかもしれませんが、子どもたちの笑顔のために頑張ってくださっているのだなと感じます。
なお、卒園児も卒園プレゼントとして名前入りのハンカチや学用品などが贈られます。
3. お友達からお友達へのプレゼント交換
保育園では降園後すぐに帰宅することが多いのですが、幼稚園では違います。
お迎え後、近くの公園で1時間ほど子どもたちが遊ぶのが日常的な光景なのです。
この時間、子どもたちはお菓子を持ち寄って交換したり、時にはプレゼントを交換したりして楽しんでいます。バスでの送迎がある園でも、バス停付近の公園で同じように交流が行われているようです。
お菓子はどれもバラエティパックなどの大容量のもの。学年関係なくお菓子を交換し合います。とにかく量が常に必要なのでこういうのをたくさん買っていました。
交際費としての出費も馬鹿にならないので少しでも安く仕上げたい、というのも本音。
|
おわりに
幼稚園はプレゼントを贈る文化があり、最初は驚きました。
保育園ではしなかった先生へのプレゼント(基本的に先生へのプレゼントは禁止とされていることも多い)もですし、保護者会からのプレゼントもビックリでした。
そして何より驚いたのは降園後のお菓子交換!
公園に行くと誰かからいつももらって食べていて…その分、お礼を言う習慣が身についたように思います。
クラスや学年も関係なく渡しあうところからママさん同士お話するようになったり、お互いに子どもの名前を覚えたり、子どもが保護者の顔を覚えてくれます。
保育園と比べて保護者が顔を合わせる機会も多いので幼稚園は特に交流が頻繁だな~と思っています。
コメント